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通院

昨日は、退院後初めての通院日でした。
基本月1回の通院で過ごしたいので、薬がなくなるタイミングで通院の計画をケアプランに組んでもらってます。
まぁ、行き帰りの介護タクシーの手配だけなんですけどね。
こういう場合でも、ヘルパーの付き添いはされないのが、現在の介護保険の現状。
何かある毎に、全て家族の手が必要になります。介護者の負担を減らすための介護保険制度という開始当初の大名目は、どこに行ってしまったんですかね?介護保険を徴収するために甘い言葉を並べ立て、その後、「聖域なき構造改革」という抽象的な言い回しで、社会保障費をザックリ削り、介護保険制度を改悪した結果、現状の介護制度崩壊となったわけですよね。
ま、これも細かい事を言い出したら、1日分のBlogじゃ書ききれないほどありますが・・・

話を戻しますと、通院でしたねw
脳外科と内科の診察(退院時に予約済み)なので、まずは脳外科から・・・
主治医 「調子はどうかな?」
母    「はい、大丈夫です」
主治医 「しかし、こんな症例はないよ。あんだけ悪くなったのに、ここまで回復した例は、私の経験上でも初めてだよ。”アンビリバボー”の番組に出しても大丈夫なくらい”奇跡”だよ」
母    「・・・・」(悪い時の記憶がないんで、ポカン状態ですw)
私    「まだまだ全快ではないんで、まだ奇跡じゃないっすよ」
主治医 「麻痺はないから、体力つけば、生活できる程度になると思うから・・・ただ、寝たきりが長かったんで、戻るまで時間は掛かるとは思う」
私    「あちこちの神経が戻るまでには、まだまだ掛かるでしょうね」
主治医 「じゃ、また1ヵ月後元気に来てください」
母    「頑張ります」

と、まぁ、無難な診察だったわけですが、内科の受診時には
主治医 「導尿のカテーテルは、どこで出してもらうの?」
私    「いや、退院後初めてなんで、どこかは聞いてませんが、処方で出してもらえる、と聞いてますよ?」
主治医 「じゃ、外で待っててください。看護婦に案内させますんで」
私    「はい、分かりました」

で、案内されたのは、外来で処置する(点滴ルーム)部屋だったわけですが、そこの人々からすれば、「聞いてねぇ~よ!」状態で、右往左往。入院時の看護婦まで呼び出されて、なにやらわぁわぁ・・・
自己導尿してる患者くらい他にもいるだろうに、何故今騒いでるのかが理解できませんでしたよw
別に院外処方でもいいんですよ。ただ、カテーテル等を無しに、「導尿してください!」と言うばっかのがおかしいとツッコミを入れたくなるだけですw
導尿やら吸引やら、別に特別な事でもなく、やり方覚えたら誰でもできますから、脅すように言うのはやめてねw

てことで、後は薬を院内薬局でもらって、帰ってきました。2時間以内で終わったんで、まぁよかったです。あまり長くなると、車椅子に座ってられなくなりますしね。

で、前半に書いた改悪介護保険については、後ほど追記しますw

在宅で介護サービスを受ける場合、介護のランクに応じて、様々なサービスが提供されていますが、どのサービスが必要か、要介護者、家族、ケアマネージャーの間で相談してケアプランというものを作成して、月間の予定表通りに生活する、というのが大体の流れですが・・・・

これについては、介護保険サービスがスタートした時から、疑問だらけでして、要介護者が”必要”なサービス複数あって、生活する上で欠かせないものが、”収入”によって制限されるわけです。
簡単に言えば、左手が脳梗塞の後遺症で麻痺が残り、関節が固まった人は、両手を使う作業は出来ないわけです。それに伴う生活介助は全て必要なわけですが、食事介助は週3回まで、とか制限があるんですね。これ、おかしいですよね。
食事は、1日3回あるわけで、週に27回ですよ。それが、3回だけ介助すればいい、という”判定”になる。
1回でも介助が必要なら、27回必要でしょ!3回食ってりゃいいんかい!、とツッコミ入れたくなりますよね。
じゃあ、残りの24回は?
結局、家族が介助するわけですよ。
じゃあ、食事だけの事かというと、全てに当てはまるんですよね。トイレ、お風呂、それ以外に買い物、洗濯、・・・・
生活に関わる全般で、何回でいい、という制限をつけてもいい事項はないわけです。
更に、症状によって、複雑になる場合もあります。
身体的麻痺と認知症が重なった人はどうなのか、とか、僕のように家族が一人しかいない場合は、全てが家族任せになってしまい、仕事を辞めて介護に専念せざるを得ない状況とか、色んな面で、今の介護保険は、抜け穴だらけです。
更には、収入が限定され、介護サービスは受けれず、自分で全部抱え込まなければならなくなり、自分の将来なんか真っ暗、自殺や心中、自分は死に切れず殺人、という事件になる。
介護殺人、自殺は、最近はあまりに”普通”過ぎて、ニュースでもさらっと原稿を読むだけになっちゃた感がありますよね。

聖域なき構造改革で、在宅のサービスを削る方向で進めた結果、こういう状況が出来ちゃったわけですよ。皺寄せは、家族にいってるんですが、家族が介護する場合は、金も掛からないし、問題も起きないから、行政は静観してるって感じですよ。
”待機児童”と比べて、”待機老人”の方が、遥かに多いと思うんですが、それによって仕事に就けない人には、どういう政策をされるんでしょうか?

議員さんや行政窓口が思ってるほど、介護するのは軽いもんじゃないんですよね^^;
子供は3年もんすれば随分手が掛からなくなるわけですが、老人は3年もすれば、寝たきりになってもおかしくないんですよ。介護に終わりが来るのは、要介護者が死んだ時です。
いつ死ぬかは誰にも分かりません。
放置して、家で何らかの事故があって、要介護者が怪我や死亡した場合、その家族は、”保護責任者遺棄”、更には”保護責任者遺棄致死”の罪になる。だから、放置をするわけにもいかない。
毎日、24時間、ストレスとプレッシャーに追い込まれながら介護してるんですよ。
介護職の人は、時間がくれば、次の人に引継ぎして、解放されますが、家族はそんな開放感はありません。

こういった問題を熱く追及してる人って、TVではあまり見ませんから、そんなに早くは世直しされませんでしょう。
少子化より介護問題の方が解決を先にしないと、結婚前に介護に追われ、結婚もできずに、子供も持てないという人が、わんさか出来上がると思いますよ?
あ、それは自分ですね^^;

では、殴り書きですみませんが、追記とします。

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テーマ : 在宅介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

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あのま

Author:あのま
シングル介護で12年。要介護5の母親の介護をしながら、何の補助もない社会制度に苛立ちを覚え、赤裸々な現実をここで書いてみたいと思います。

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